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長期優良住宅への取り組み

平成21年6月4日に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行されました。
この法律は、住宅を長期にわたり使用することにより、住宅の解体や除却に伴う廃棄物の排出を抑制し、環境への負荷を低減するとともに、建替えに係る費用の削減によって国民の住宅に対する負担を軽減し、より豊かで、より優しい暮らしへの転換を図ることを目的としています。
国土交通省が調査した結果によると、アメリカの住宅の平均寿命が約44年、イギリスの住宅の平均寿命が約75年に比べて、日本の家は平均約26年だそうです。日本の住宅は、短期間で解体され、建て替えられているのです。
このような背景から「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」ができました。
長期優良住宅の普及の促進に関する法律では、「長期優良住宅であるための基準」を設けています。
戸建住宅の場合、8つの認定基準をクリアする必要があります。

耐震等級については、等級1が建築基準法レベル、つまり最低限の耐震性で、これを守らないと違法建築。
そして、長期優良住宅に求められる等級2は、この1.25倍の強度です。
開放的な間取りや、吹き抜け、大きな開口部などを取り入れながら等級2を確保するバランスの良い構造計画が必要です。
省エネルギー対策等級については
等級1は、対策無しの住宅。
等級2は、旧金融公庫の融資基準となる、最低限の断熱性能が求められるレベル
等級3は、一般的な省エネ住宅程度、ちょっと頑張ってる断熱性能のレベル
等級4は、次世代省エネ基準の、気合いの入った断熱性能のレベル
暑さ寒さに影響されにくい安定した室内温熱環境をつくることは、冷暖房費の大幅な削減につながり、家計にも地球にもやさしい家となります。
しかし、長期優良住宅として認められるためには、「長期優良住宅適合申請」という手続きを行わなければならず、膨大な申請書類を作成しなければなりません。そのために建物のグレードアップ費用とは別の費用がかかってきます。
さらに、一般的な確認申請とは異なり、審査機関による適合判定に時間がかかります。認定書が発行されるまで着工してはいけないので着工時期も遅れます。
目に見えない部分(構造・性能)のグレードアップと、時間と労力がかかることで、「そんなに目に見えたメリットが無く、時間と費用ばっかりかかるからやめた方がいい!」という施工会社も多いと聞きます。

今、環境について関心が高まり、いろいろな側面からさまざまな試みや活動がなされています。
住宅を取り巻く問題も同じだと思います。住宅を使い捨てにするのではなく、環境の面からもスクラップ&ビルドを極力減らし、できるだけ長く快適に暮らせる家をつくる必要があると思います。
KONARAHOUSEでは、たとえ認定を取得しないにしても同等の性能を維持できる仕様で設計し、長く快適に暮らせて資産価値のある家をつくります。





